豊浜の家


 10時から1時間、「豊浜の家」を見学。「坪単価100万円」と言われている家はどのようなものかと楽しみにして訪問。夫婦と犬が暮らす予定の1階のリビングは、全面がテラコッタのタイルで床暖房、壁には犬が飛びついても大丈夫なように腰板をめぐらしている。1階2階の居住区は全面が土佐漆喰仕上げ。さらに外壁は全体がコテ塗り仕上げでした。また、2階への階段や2階の廊下は広々していました。
 私たち夫婦の感想(あくまでも、私たち夫婦としての意見ですので他に押しつけるものではありません)

  1. 坪単価100万円とは、私たちには当然無理な話で、その点で、この家づくりのコンセプトは考慮の範囲外。
  2. 書庫を設けるということは非常に魅力的だが、書斎が家の構造では真反対の2階の上の端にあるというのは、いかがなものか。
  3. 家というものは、敷地と地域社会全体の中でトータルに見る必要があり、M井ホームでもあったように隣家に密着したのでは、どんなに金をかけてももったいない。
  4. 私たち二人だけで家を建てるとしたら、多分、半分以下の面積で、単価も半分程度の50万円をメドに標準仕様で終らせたい。住みながら手を加えていく家づくりをしたい。そのためにも、建築後に手を加えられない基礎とか壁面、柱などの基本的なところに力を入れたい。

 以上でした。