電話線の施工

hayashi-t2006-03-23

 知人のNTTの社員さんを通じて、電話回線の施工をお願いしておりました。本日施工業者さんが来ました。
 「戸外への線が出ていないけど」と言われ、アタフタ。
 静かで感じの良い工事屋さんでした。「屋外に接続機器を置くと、屋内配線をしたということで7000円近くかかるけど、ユニットバスの上のところに置けば2000円で済みますよ」とアドバイスしてくれました。
 電話機を置くところを何気なく見ていると、モジュラージャックの差し込みの口が違うことに気づき、「弾」に電話したところ「弱電の施工はしていない」云々でした。そこで、来ている工事屋さんに相談したら「ジャック1個で、NTTで施工すると7000円が必要でもったいない。施工した電気屋さんがやったら部品代だけでしょう。普通、屋内配線は工務店さんが対応するもんです。こんなのはおかしいですよ」と言われました。
 事前に分かっていれば、私の知り合いの電気屋さんから部品をもらってきて、自分でもこの程度の施工はできるのですが、明後日の引っ越しを前に、手配も大変なので、泣く泣く、NTTさんに、この1個7000円のジャック(右の写真の右側の白いもの)をつけてもらいました。
■感想:昨年12月11日頃のアンテナ施工で南側の破風に穴をあけた事件と併せて、電気関係については顧客とのインターフェイス面や、事前情報開示、事前相談面での弱点があるのではないでしょうか?。施工業者さんの丁寧な「配線の取り回し」には好感があったのですが、こうした顧客との接点でのマネジメントには、脆弱さが見うけられます。「聞かれなかったら説明しない」というのでは困りものです。